アロマオイルを子供に使う場合の注意

アロマテラピーを子供と一緒に使いたいという女性が増えています。
普段からオーガニックのものを好むお母さんが増えているので
当然のことかもしれませんね。

アロマテラピーは自然のものなので、妊娠中から癒しや
心身のバランスを保つために楽しく取り入れていきましょう。

アロマテラピーを子供や赤ちゃんに行う時には、
大人以上に気をつけなければならないことがあります。
基本的なことですが、子供の体質や体調を十分考慮して
エッセンシャルオイルを選ぶようにし、
具合が悪い時には行わないことが大切です。

子供や赤ちゃんは大人よりも敏感なので、
エッセンシャルオイルを普段よりも少ない量で、
しかも薄くして使用するのがおすすめです。

アロママッサージはとても気持ちがいいので、
子供や赤ちゃんにもしてあげたくなるかもしれませんが、それも注意が必要です。
１歳前の赤ちゃんへのオイルを使用したマッサージは避けた方が無難です。
ベビーマッサージを行いたいという場合、オイルなしでもできますから
暖かい部屋で赤ちゃんの体調が良い時に行いましょう。

１歳を過ぎてからはキャリアオイルのみを使用し
マッサージすることができます。
エッセンシャルオイルの使用は３歳を過ぎてからにし、
６歳を過ぎるまでは大人の３分の１の濃度にします。
そして１２歳までは半分程度の濃度、
１２歳を過ぎたら大人と同じ濃度でマッサージを行うことができます。
しかしこれは目安ですので、体質や肌・身体の調子に合わせて
濃度を調節しましょうね。

自分がアロマテラピーを楽しむ場合にも、
子供や赤ちゃんが同じ部屋にいる場合には、刺激の強い香りのものは避けることが大切です。